冬のはじめの体調不良の整え方

こんにちは、yumiです。 

 

昨日11月7日(木)は立冬(りっとう)でしたね。

立冬とは、冬がはじまる頃。

木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、早いところでは初雪の知らせが聞こえてきます。

真冬の寒さに備えて、「こたつ開き」を始めた人もいるのではないでしょうか。 

 

今年は暑い時期が長かったからか、早朝の寒さにまだ慣れません。

皆様とワンちゃんはいかがお過ごしでしょうか。

周りでも下痢、嘔吐など、おなかの調子が良くない子をちらほら見かけるので、

大丈夫かなと心配になります。  

 

こちらは朝晩はグッと冷え込んできました。

早朝は9℃まで下がったよ…。  

 

犬たちはすこぶる元気ですが、新入りのチョコちゃんが揺らぎがちので、近況報告の最後に、私が実際にしているケアの一部をご紹介します。

どなたかの参考に少しでもしていただければ嬉しいです。  

 

ルナ(8歳、暑がり、筋肉隆々、おおらかで気が強い、我が家のボス的存在)

ルナに至っては少し寒いくらいが快適なようです。

快便、快尿なので、ルナのケアは今は腹巻きのみでOK!

朝から晩まで、気前よく、ミルクとチョコちゃんの挑戦を受けています。

あぁ、やっぱりルナがボスなのね。 

 

「たぁ!」というタックルをドンと受け止め、時に張り手で突き飛ばす。

犬同士の遊びは、なんでもアリのプロレスのようで、見ていて笑いが絶えません。

  

3頭とも気が強いメスだから、実のところ、相性はどうかなと少し心配でした。

でも、寒いときは寄り添って暖を取る(というより、寒がりのミルクとチョコが一方的にルナに擦り寄っていく)くらいには打ち解けたようで、ホッとしています。 

 

ミルク(3歳、細マッチョ、明るく気遣い上手、何でも1度で覚えてしまう天才)

ミルクも快便、快尿なので、ケアは今は腹巻きのみでOK!  

10月で3歳になりました。 

小型犬、中型犬、大型犬によって時期は少し違うようですが、一般的に犬の3歳は社会的、身体的、精神的に大人となる節目の年齢と言われています。

おでかけ先でも堂々と過ごせるようになり、苦手だった車やバイク、自転車とのすれ違いで怯えることもなくなりました。  

 

迎えたころはふにゃふにゃしてて心配だったけど、

今では体つきががっしりして、抱っこするとずっしりしています。

いつもポカポカしているし、骨密度が上がって、筋肉量も増えたんだろうなぁ。

 

 

去年まではこの時期の気温で震えていたけど、今はケロッとしています。

朝も晩も、行く先々で大好きな地域猫ちゃんたちを探して練り歩いています。

が、ミルクは猫にどうにも嫌われやすいので、なかなか会えません。

(猫たちがミルクから見えないところに隠れて、やり過ごす姿はよく見ます笑)

 

 

チョコ(推定10歳、寒がり、明るく気が強く、俊敏)

新入りのチョコちゃんはというと、早朝の寒さに震えている…!

チワワは地球に対して体が小さすぎる(体積が小さく、筋肉も少ない)から、熱が逃げやすいんだそうです。(by森先生のインスタライブ)

スムースコートで、防寒できるロンチーみたいなコートもないし。

 

体を温める作用の強い食材を検討していた矢先、チョコちゃんが昨日から、急に軟便〜下痢をするようになりました。

寒暖差で自律神経のバランスが崩れたのと、熱が逃げやすいから冷えちゃったんだろうなぁ…。

深夜にトイレで踏ん張っている姿を見ると、代わってあげられたらいいのにと思います。

  

まあ、本犬はルナミルとプロレスしたり、

ごはんを作っていると誰よりもワンワン吠えて

ネズミ花火のように走り回ったりと、

元気はあるようなのであまり心配はしていませんが。

 

そう思いながら、チョコちゃんのケアを見直してみました。 

 

・食事は新鮮な食材を使って、その日の天気と体調に合わせたもの

(冷蔵庫にストックしているゆで野菜は2日で食べ切る。)

 

ここは合っていると思うので、 

 

・動きやすい、薄手の腹巻きに

(ニット編みのを着せたら、ゴロゴロして脱ごうとしたので変更) 

 

・腰回りの血行改善にマッサージ 

・水分補給(38度くらいに温めて)は量と回数を減らす 

水分の量が必要以上に多いと、代謝(熱を生み出す力)が下がってしまうので、チョコちゃんだけは量と回数を減らしてみました。

 

・お散歩はお洋服を着て、陽射しの暖かい時間帯に行く。

早歩き、小走り、全力走りなど、リズム感を意識して体温を上げる。

 

とケアを少し変えてみたところ、下痢→軟便→バナナ状うんちと、調子の良い状態に戻ってきました。

2日間でこんな劇的に改善するなんて、今は揺らぎやすい状態なんだなぁ。 

 

チョコちゃんが来て3ヶ月が経ちますが、季節が移り変わるごとに、明らかになることがたくさんあります。

シニアだからと悲観的にならず、発見を積み重ねながら、元気に長生きできるようサポートしていきたいな。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。

 

それでは、また。

 

犬の食事療法インストラクター師範

犬の理学療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
yumi

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