犬の理学療法インストラクター師範

こんにちは、yumiです。 

ご無沙汰しておりますが、皆様とワンちゃんはいかがお過ごしでしょうか。 

今年の夏は異常に厳しかったけど、朝晩は肌寒く感じるほど気温が下がってきて、やっと秋が来たのかとホッとしています。 

でも、季節の変わり目は気温や湿度、気圧などの上下差が激しく、体調を崩しやすい時期ですので、暴飲暴食を控えて、心身をいたわってあげましょうね。  

犬の理学療法インストラクター師範試験を受験しました

前回の投稿から1ヶ月以上、空いてしまいました。  

その理由は、「犬の理学療法インストラクター師範」試験が間近に迫っていたからです。 

2023年12月開講の第1回目の授業以降、テキストを何度も読み返し、分からないところは都度、人間の医学本や犬の解剖ソフトで調べたり、実習の動画を再生したり、愛犬たちのストレッチや調整で確かめる。 

 

このサイクルを何回 繰り返したか分かりません。 

私は天才じゃないから、地道にコツコツやるのが一番効率が良いのです。

(毎日10ヶ所は調べていたから、1ヶ月が30日、それを9ヶ月と計算すると…

2,700回だって。 

必死すぎて気づかなかったけど、なかなかに狂気的な回数だわぁ。。 

でも数字にすると、「それだけやってきたんだ」って自信に繋がりますね)  

 

これだけやってきたから試験前には仕上がっているだろうと思っていたけど、

1ヶ月前になると、テキストを開くたびに

「えっ、ここ(筋肉や靭帯、関節等)が痛むとどういう症状が出て、どういう施術プランを組んだらいいだろう…」という複雑な疑問が出てくるし、ちょっと精神的に追い込まれていました。

(メンタル鬼つよなので、すぐに持ち直したし、今はすっかり大丈夫ですよ!)

個人的にいちばん大変だったこと

個人的にいちばん大変だったのは、基本のストレッチや調整技を組み合わせた40個の複合技を覚えることでした。 

(どれが出るか分からないから、全部覚えておきたかった。)  

 

4回目(最後)の授業でね、大先輩の師範である市川先生が40個の複合技をホワイトボードにびっしり書いて実演してくれたのですが、ここを覚えるのがなかなかに大変だった。 

シンプルなものから超複雑なものまで、一通りルナとミルクとやってみたけど、全部は覚えられる気がしない…! 

 

20代の頃だったら気合いでなんとかなったけど、 

30代の今は、気力、体力とともに記憶力までちょっと衰えてきたと痛感して「う〜ん…」と唸っていたところに、「ピカーン!」と頭に浮かんできたのが  

「困難は分割せよ」 

という、何かの本で読んだ誰かの名言。

 

「理解できる形に変えてみればいいじゃないの」とひらめいたので、工夫してみることにしました。 

ということで、寝ているルナの写真を撮り、canvaに貼り付け、印刷。

首・肩周り、背中、腰、四肢などの周りにパーツごとに技名とポイントを書き込んで出来上がったのが… 

オリジナル「ルナシート」!  

 

途端に愛着が湧いて、記憶の定着率が上がったのを感じました。 

陳腐かもしれないけど、「最後はやっぱり愛なんだなぁ」なんて。 

横でお昼寝しているルナが女神のように見えて、ブチュッとお礼のキスを送らせていただいたのでした。 

嬉しそうに「ぶふ〜」と吐息を吐いておなかを見せてくれる姿に、また元気をもらって。 

 

そんなふうに、毎日、ルナ、ミルク、チョコちゃんのお世話をしながら、仕事をしながら、週に2〜3回の筋トレもして、バタバタバタバタ過ごしていたら、あっという間に試験当日になってしまいました。 

気になる結果は…

2023年12月から9ヶ月間の努力が実を結び、無事に合格することができました! 

 

何か資格を取るたびに思うのは、合格はゴールじゃないということ。 

大事な時間とお金と引き換えに得た知識や技術を、適切に活用して、自分自身をアップデートしていくことが大切だと、私はいつも思っています。 

法律や医学など、情報は時代とともに変わるものもあるし。 

 

もちろん、今の自分に必要ないものを大事に磨く必要はないかなと思います。 

誰にとっても時間は有限なので、「やらないこと」を決めるのも大切ですよね。

愛してやまない犬たちの健やかな長生きのために、新たなスタートラインに立ったつもりで、「学び・実践・観察」のサイクルを多く、たくさん回していきます。  

最後に伝えたいこと

最後に…

毎回ユニークで奥深い講義をしてくださる森先生 

細やかな実技指導とアドバイスをしてくださる市川先生 

全4回にわたる授業で、切磋琢磨してきた同期のみなさん

大事な体を触らせてくれたワンちゃん達 

拙いストレッチやマッサージをいつも受け入れてくれるルナ、ミルク、チョコちゃん。 

会う約束を先延ばしにしても、待っていてくれた母や友達 

ブログやインスタの投稿を待っていてくれた方々 

 

そして、私の体調の悪いときや試験前には一切の家事を引き受けてくれて(いつもは分担制)、

犬たちのごはんを作り、会場までの送迎もしてくれ、

親友で恋人であり、ときには父のような、もはや神様のような夫

(あと5回くらい生まれ変わっても一緒になりたい!) 

 

本当にありがとうございました。 

たくさんの人やワンちゃんとの出会いやご縁、協力のおかげで、2024年最大の目標であった、合格にたどり着くことができました。

心からの感謝をお伝えして、今日の記事を締めくくりたいと思います。 

 

明日以降もまた更新していこうと思いますので、

もし良かったらまた遊びに来てくださったら嬉しいです。 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。 

それでは、また。 

犬の食事療法インストラクター師範

犬の理学療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
yumi

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