チワワのチョコちゃん

チョコ

こんにちは、yumiです。

「今年の夏は、例年と違う。危険な暑さだ。」という声を周りでもよく聞きますが、

みなさんとワンちゃんはいかがお過ごしでしょうか?

ルナとミルクは、早朝さんぽでもハァハァせず、今年も熱中症から守りきれるといいなと思っています。

家族が増えました

先日、家族が増えました。

推定年齢10歳以上のチワワの女の子、チョコちゃんです。

@sa_chi_tan 一時預かりのむし子さんのところから、やってきました。

(むし子さんはミルクを一時預かりして、我が家に託してくださった方です。) 

むし子さんがつけた仮の名前だそうですが、呼ぶと嬉しそうに走ってくるので、

名前はそのままにしました。

出会って呼び捨てというのも慣れ慣れしいかなと思い、まだ「チョコちゃん」と呼んでしまいます。

少しずつ仲良くなれたら、「チョコ♡」って呼びたいな。

この真夏の炎天下、道端でうずくまっていたところを保護されたそうで、

実のところ、ルナとミルクは2頭で良い関係を築いているので、

飼育頭数を増やすことは一切考えていませんでした。

それに、生き物を育てて見送るまでには、

お金、時間、手間など、たくさんの対価を払う必要があるからです。

でも、ある日、

「自分の(保護の)キャパシティを考えると、どこかで線引きをしないといけない」

「でも、この子を助けたい」という

むし子。さんのインスタのストーリーズを見たとき、

「この子ならうちで預かれるんじゃないか」と思ったのです。 

(・むし子さん宅の猫ちゃんたちと遊んでいる→犬も好き?

・ルナとミルクは犬が大好き

・私は実家でチワワ2頭と暮らした経験があり、犬種特性や気質などをよく理解している。平たくいえば、チワワも大好き!)

 

すぐに夫と相談して、

まずは預かりとしてはいかがでしょうかと連絡を取り、

里親さんが見つからなかったら、うちの子として迎えますと申し出ました。 

多頭飼育で一番たいせつなこと

多頭飼育で大切なのは、第一に犬同士の相性だと私は感じています。

 

チョコちゃんが犬が嫌いなら、犬のいない、小型犬の飼育経験のある里親さんを。

ルナとミルクが受け入れなかったら、チョコちゃんに合う里親さんを。

 

チョコちゃんも、里親さんも双方が幸せに暮らせる、

そんな「ずっとのおうち」を探すつもりで、保護犬の迎え方について本を読んだり、

保護団体や個人の預かりさんのサイトなどを調べたり、要件の洗い出しまで準備していました。

 

ところが、いざ、チョコちゃんを迎えてみると、

むし子さん宅での動画を見たときに感じた直感が当たり、大の人好き&犬好きでした。 

最初の2日は飲まず食わずで、クレートにこもっていることが多かったけれど、

1週間経った今は、しっぽを緩やかに振ってお散歩に行き、

ルナとミルクと並んでお昼寝し、ごはんも完食し、

ちょこちょこ家や庭を探索しています。 

少しだけ心配していた犬同士の相性ですが、

ルナとミルクに隙あらばプレイバウをしたり、お腹を見せたり、

ふたりもそれに応えたりと、歓迎してくれているようでホッとしました。

 

チョコちゃんの変化

・こまめな水分補給と手作りごはん

・早朝のお散歩

・庭や窓際での日光浴

などで生活リズムが整ってきたのか、 

・下痢→バナナうんち

・外耳炎→順調に改善

・ぷよぷよ&どっしり体型→ウエストにくびれ出現

・毛並みパサパサ→しっとりスベスベ

・肉球カサカサ→しっとりプニプニ など、 

イキイキした表情で、心身ともに良い状態に整ってきました。 

すごく活発で足取りも軽やかなので、とても10歳には見えないのですが、

シニアの1日は若い子とは違うから。 

体調を整えやすい夏の間に積極的に(足し算と引き算のバランスgood!な)ケアをして、

秋には社会化&貯筋に勤しみ、

冬は寒さに負けない体に仕上がるよう、

おうちケアの実践→考察→勉強のサイクルを回していきます。 

今後について

なお、チョコちゃんの今後についてですが、

血液検査と健康診断の結果、健康面に心配な点があること、

推定10歳以上とシニアであることなどを考慮して、

このまま、うちに迎えたいというお話をむし子さんとしました。 

チョコちゃんの乳腺にあるしこりや、避妊手術などについても、

体調とかかりつけ医と相談していこうと思います。 

ルナ、ミルクに続いて、チョコのことも見守っていただけたら嬉しいです。  

 

【2024/11/1追記】

10月14日付で、チョコちゃんは正式にうちの子になりました。

先日、チョコちゃんを最初に保護してくださった方から(以下 Tさん)ご連絡があり、警察署から言われていた3ヶ月の保管期間を過ぎても飼い主さんが現れなかったそうです。 

Tさんには定期的に写真や動画を送って連絡を取り合っていましたが、このまま私たちの家の子になれるよう、密かに願っていたそう。

そう思ってもらえるって、ありがたいなぁ。

 

ねぇ、チョコちゃん。

あなたはどんな場所で、どんな人と、どんなふうに暮らしていたの?

そこには他のワンちゃんもいたのかな。

きっと、戻れるのなら、10年以上いっしょに過ごした家族のもとに帰りたいよね。 

 

でも、残念ながら、それはもう叶いそうにないから。 

これからは、ルナとミルクと、私たち夫婦がチョコちゃんの家族になるね。

おいしいものを食べて、楽しいことをたくさんして、安心して眠れるように、

守っていくよ。 

 

これからどうぞよろしくね。 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。

それでは、また。

犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
yumi

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