ミルクと子犬

犬との関わり方

こんにちは。yumiです。

 

今日の夜んぽで、ダックスフンドの子犬と出会いました。

ルナとミルクに気づくとすぐに、小さな体でぴょんぴょん跳ねながら、ミルクに向かって走ってきます。

ルナはその時点で私の後ろに隠れ、ミルクは前に出て待ち構えました。

なるほど、これが、それぞれの答えなのね。

 

すぐに触れ合わせるのではなく、まず飼い主さんとお互いに、

「近づいても大丈夫ですか?」

「この子は犬が好きなので、OKです。」と確認をしてから、犬たちの様子を観察します。

 

ダックスちゃんは生後7ヶ月の男の子で、ワンちゃんが大好きなのだそう。

ミルクと触れ合いたくてしかたない様子です。

ゆるいカーブを描くしっぽをブンブンと振り、ミルクの顔やおしり周りをクンクン嗅いだり、鼻先でグイッと押したり、体を擦り付けたり。

「仲間と会えて嬉しい!もっと関わりたい!」という気持ちが伝わってくるような、パピー(正確にはジュニア期)らしいボディランゲージがたくさん見られました。

 

対するミルクは、リラックスした姿勢で立ったまま、匂いを嗅がせてあげたり、そっとダックスちゃんの匂いを嗅いでいました。

「どうぞ〜。嗅いでいいよ。私も嗅ぐね。」とでも言っているかのよう。

数分の出来事でしたが、とても良い経験をさせていただきました。

 

お別れしたあと、すぐに待っていてくれたルナと、穏やかな振る舞いができたミルクを褒めて、おやつをあげることも忘れずに。

イヌもヒトも、自分の行動を褒められて良いことがあると、自信につながるから。

 

ルナとミルクは愛情深く、心のキャパシティが大きいという共通の性質があり、とても相性が良いと私は思っています。

共に暮らす中で、イヌとして大切なことをたくさん学んでいるんだろうなぁ。

それが、群れ以外の犬との関わりにも活かせていることを目の当たりにして、胸がいっぱいになりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。

それでは、また。

犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
yumi

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