こんにちは。yumiです。
4月は何かを始めるのに良いタイミング
今日から4月。お仕事や家庭の環境が変わって、新生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
もし、「愛犬のために、トッピングや手作りごはんを始めてみようかな。」
そんな方には、こちらの本がオススメです。
著者は犬の食事療法インストラクター師範でもある俵森朋子さん。
メニュー例の写真がたくさんあって見やすく、お悩みに合わせた食材の選び方などもあり、
「犬のごはんを作るのは初めてで、何から始めたらいいか分からない」という人にも、
「今までのやり方がうちの子に合っているのか知りたい」という人にもオススメの1冊です。
私も時々手に取って、読み返しています。
犬の食事について学ぶことになったきっかけ
以前、犬の食事について勉強を始める前、俵森さんのカウンセリングを受けてみたかったのですが、
新規受付は休止中とのことで、残念ながら叶いませんでした。
他に見ていただける方はいるかな…と探してたどり着いたのが、
森先生のプラーナ和漢自然医療アニマルクリニックでした。
森先生にルナを診ていただいたことがきっかけで、
食事療法インストラクター師範の資格取得を目指すことになるのですが、
それはまた別の機会に投稿しますね。
断捨離を始めて気づいた食養生の共通点
先日の投稿「モノを減らして、豊かに生きる」では、
断捨離を始めたことで、モノを減らして起きた変化について書きました。
今日は、その中で気づいた、断捨離と食事療法との共通点について投稿します。
必要以上の量のものは、余計なコストを生む
例えば洋服なら、クローゼットにぎっしり詰まっていると、生地同士が擦れて傷みやすくなるし、
何を着るか悩む時間も増えがちです。朝起きて、「着る服がない!」とぼやいた経験はありませんか?
私は会社員時代、オフィスカジュアルの服装を指定されていた頃は毎日のようにぼやいていました(笑)
一方、食事の方は、体が必要とする以上の量を食べ続けていると、体に過剰な負担がかかります。
具体的には、あくまで一例ですが、
消化を担当する胃腸、代謝を担当する肝臓や、血液や栄養素を全身に巡らせる心臓、バランスよく活動できるよう全身をコントロールする自律神経にも。
「ムチムチコロコロしていて、可愛い!」なんて言われる、お太りさまワンちゃんは、
むくみや脂肪で気道や気管が健常な子よりも圧迫されるため息苦しく、
少しお散歩しただけで息が切れたり、
胴体が重く4本の脚に過度な負担がかかるせいで関節が痛んだりと実害が出ていることが多いです。
日常的に違和感、不快感、痛みなど生体にとって不快なストレスを感じているということは、
日常的にストレスホルモンが全身を巡っているということ。
また、当然、消費されないエネルギーは脂肪となって体に蓄積されます。
内臓脂肪、皮下脂肪など、聞いたことのある方が多いのではないかな。
「食べ過ぎ」という行動の代償を払うのは、生涯で1つしかない、自分の体なのです。
食べ過ぎ防止のために私がやっていること
私もルナとミルクも、食べることが大好きな食いしん坊なので、食事量を減らすより、
まず、お散歩の時間を確保するようにしています。
土や草や砂の上を歩くことで関節への負担も減らすことができるので、
毎日近所の小さな公園に寄り、
1周するのに1時間はかかるような公園に、ふたりを車に乗せて行くのも好きです。
強風や雨などで朝晩どちらか(あるいは両方)お散歩に行けないときは、
家の中で体を動かすトレーニングを多めにして、ごはんを1割ほど減らします。
食べ物を変えると、体も変わる
まとめになりますが、今、不調が出ているワンちゃんは、
食事を変えることで体も変わることが多いです。
消費量に対して摂取量が多い場合は、まず減らす。おやつを食べている場合は、一時的にやめてみる。次に、体に合ったたんぱく源やビタミン、ミネラル、炭水化物などを新鮮な食材から摂取する。
過酸化脂質や食品添加物など、体に過度な負担がかかるものの摂取を減らすことで、体は自分を癒す力、つまり自己治癒力を上げることができます。
不調が長引いている場合は、すぐには結果は出ないかもしれませんが、ぜひ1度試していただけたらと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。
それでは、また。
犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
yumi
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