春は脱水にご注意!

犬の食事療法

近況報告

こんにちは。yumiです。

ここ1週間ほど、デザイン関係の仕事でバタバタしており、更新が途絶えておりました。
待っていてくださった方が、もしいらしたら、ごめんなさい。

7月以降に「犬の理学療法インストラクター師範」の試験があるので、
合格に向けての知識の習得、習った技術の復習(ルナとミルクの協力が必要)
そこに1日の自由に使える時間のほとんどを割り振っています。
(こうでもしないと受かる気がしない…)

他にも動物行動学や栄養学、解剖生理学、グラフィックデザイン、
完全なる趣味ですが、犬の絵を描くための勉強など、
学びたいことややりたいことがありすぎて、
気が付くと1日が終わっているのに驚く毎日です。

昔から勉強や犬育て、お料理など、「毎日コツコツ」は得意な方なのですが、
「読んでいただく方に分かりやすい文章を毎日書く」というのを
習慣にするって難しいのですね。

読んでくださっている人は今どんなことを知りたいんだろう、
ワンちゃんの何に困っているんだろう
その中で私がお届けできて、役に立てることってなんだろう

色々と考えながら、手探りで、ブログ運営に試行錯誤しているところです。

時間のやりくりや、スムーズに書くためのツールを取り入れるなど、
日常に落とし込めるように、生活ルーティンやツールを見直そうと思います。

メモ:無駄な作業をなくす=「やらないこと」を決める

引き続き、リクエストなどを募集しておりますので、
お気軽にコメントいただけましたら嬉しいです。

春らしい陽気になってきたけれど、朝晩は寒暖差に注意

さて、私の住む関東では日の出が06:00前といよいろ春らしくなり、
夜は18:00くらいまで明るくて、日照時間も長くなってきました。

とはいえ早朝は気温0~3℃、日中の最高気温は14~18℃と、朝晩の寒暖差はまだ大きいです。

体調不良のワンちゃんやシニアのワンちゃんはこの寒暖差に対応しようとするだけで
大きな負担となりますので、冷え込む時間帯は腹巻を付けたり、
起床後や就寝前にあずきカイロや米ぬかカイロなど、
自然素材を利用したあったかグッズなどで腰回りや背中を温めてみてくださいね。

春は脱水にご注意!

さて、今日のタイトル回収ですが、「春は脱水にご注意!」を。

春は気温もぐんぐん上がり、体温が上がるため代謝が高まることで、とくに脱水しやすい季節です。

とはいえ、一般の方は「うちの子が脱水しているかなんて、見分け方なんて分からないよ~」と
いう方がきっとほとんどですよね。

犬ごはんレッスンやカウンセリングでお伝えしているものうち、
脱水の可能性が高いサインをざっくりと挙げますので、
おうちのワンちゃんとチェックしてみていただければと思います。

・おしっこが黄色い
・うんちがコロコロ、カチコチで固い
・鼻、肉球がガサガサしているetc.

他には、ウエストのくびれや肋骨のラインが触れない子で、
恐怖や緊張が原因ではなくハァハァとパンティングをしている子は、
太りすぎで体に熱がこもりやすくなっている可能性が高いです。

脱水はもちろんのこと、夏どころか初夏までに、
早くも熱中症になってしまうのではないかと心配です。

寝起きやお散歩後、帰宅後や就寝前など、水道水でなくても、
その子が喜んで飲んでくれる水分(肉や魚のゆで汁から脂を濾して除いたものなど)を
少量、あげる習慣を作ってあげると良いと思います。

先日、お友達のフレブルちゃんのママとお話したときに、
「最近、ウンチが切れちゃうんです。
バナナ状の花丸ウンチはあって月に2~3回。」と仰っていました。

以前はバナナ状が多かった子なので、何か良くない変化が起きているな思い、
他にもいくつかチェックさせてもらったら、以前にお伝えした量では足りなくて、
脱水を起こしやすくなっていることが推測されました。

1回あたりの水分補給量を増やしてもらったので、
次にお話するとき、どんな変化があったか聞いてみるつもりです。

脱水は1日続くだけでも、体にとって大きなダメージとなる危険な状態です。

必要な水分量は犬種、体格、性格、生活習慣など、
その子によって大きく違いますが、最低でも朝晩、1日2回は取り替えて、
新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげていただきたいと思います。

多頭飼いの場合、別の子が飲んだあとの水(食べカスとかヨダレとか…)を嫌がる子も多いので、
衛生管理の観点からも、水入れは頭数分、用意するのもオススメです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。

それでは、また。

犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
yumi

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