こんにちは。yumiです。
今日は、我が家のフレンチブルドッグ、ルナとミルクが仲良しな理由について
考察してみようと思います。
長くなってしまったので、前半と後半に分けますね。
愛犬たちの紹介
その前に、簡単にそれぞれのプロフィールのご紹介を。
(近いうちに、1匹1記事で分かりやすい自己紹介を作りたいな~。)
ルナ(2016年6月16日生まれ。現在7歳の女の子)
ブリーダー放棄により、2020年10月5日に我が家に迎えました。
ママが大好きで、人(とくに男性)が苦手。
食欲・好奇心旺盛ですが、オンとオフの差がはっきりしている、
フレブルとネコの中間のような子です。
我が家に慣れてくれた4歳の頃に、避妊手術を受けたのですが、
執刀してくれた獣医さんによると、
「子宮の状態を見たところ、最低3回は出産させられているだろう」とのこと。
そのためか、子犬や自分より若い子が大好き。
ミルクが1歳になるまでは、お母さんのように優しく、ときに厳しく育ててくれました。
以降は群れのリーダーとして、女帝として君臨している気がします。
ミルク(2021年10月8日生まれ。現在2歳の女の子)
一般家庭の飼育放棄により、保護してくれた方を通じて、
2022年4月23日に我が家に迎えました。
出会った日に元々の名前の「ミルク」と呼んだら、
タタタッと走ってきてくれたため、名前はそのままです。
「自分の名前が好き」ってとってもいいことだもんね。
明るく賢く、人も犬も大好き。
食欲旺盛、好奇心旺盛で、フレンチブルドッグらしい子です。
最初のおうちで生後2か月~3か月の甘えたい盛りに、
1日中ケージの中に閉じ込められて育てられていたためか、
分離不安の傾向があります。
ひとりでもお留守番できるように、
トレーニングもコツコツ頑張っているところです。
ルナとミルクの生い立ちを考えると、
何やら重いものを背負っているように思われるかもしれませんが、
寝食を共にする仲間ができたこと、食事・運動・睡眠が整ってきたたことで、
今は元気いっぱい、楽しく過ごしています。
そんなふたりは始終べったりというわけではないのですが、
朝からブヒレスで盛り上がったり、ふと見ると寄り添って寝ていたりと、
とても仲が良いように思います。
メス同士の多頭飼い
今から約2年前、ミルクを迎えたときに、
ジュニアクラスを担当してくださった先生から
「メス同士の多頭飼いは、オス同士よりもずっと難しい」と聞いたことがありました。
それからというもの、ルナとミルクがお互いを嫌いにならないように、
できれば平和に暮らせるように、環境整備や接し方に気を配ってきたつもりです。
具体的な例としては、
1.落ち着いて食事を満喫できるように、別々の場所で食べさせる
ミルクの方が食べるのがずっと速く、
ルナの食事を横取りしようとすることがあったので、
自分の資源(ママ、食べ物、おもちゃなど)を守る意識の強いルナが
「ミルクは泥棒!」と思わずに済むようにするため。
2.「ただいま」のあいさつは、先住犬のルナから
ルナにとって、一番大切なものはママである私なので、
ミルクが我先にと割って入ってくることを嫌がります。
小さなケンカでも、日常的に起これば本気に変わる可能性があるので、
芽は摘んでおくこと、最上策は、ケンカが起こる環境を作らないこと。
3.ふたり(とくにミルク)の発散をしっかりする
ミルクの方がずっと若く、気力と体力が充実しているからか、
一緒に遊んでいると、ルナが疲れてきて逃げているのに、
ミルクがしつこく絡んでいくことがあります。
有り余るエネルギーがすべて自分に向かってくるなんて、
ルナはたまったものじゃありません。
ミルクだって、大好きだから一緒に遊びたいのに、
急にキレられて怒られるなんて、きっと悲しいはず。
ほどよくガス抜きして、お互いが安全に関われるように、
お庭でボール投げ(走って取りに行き、持って戻ってくる)をしたり、
知育トイ(トイレットペーパーの芯などもオススメ)におやつを隠したり、
ママやパパと楽しくトレーニングしたり、
あり余るエネルギーを、楽しみながら発散できる工夫を日々行っています。
犬の行動のプロに聞く「犬同士の相性は何で決まるのか」
朝から楽しく取っ組み合いをしているルナとミルクを見ていて、
ふと、気になったので、ジュニアクラスから継続して
オンラインレッスンをしてくださっている先生に聞いてみました。
「犬同士の相性って、何で決まるのでしょうか?
動物行動学など、科学的な根拠などがありましたら、ぜひ。」
返ってきた答えは、
生得的因子が50%
習得的因子が50%
とのこと。
後半は、それぞれを具体的に書き出してみたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。
それでは、また。
犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト
ゆみ
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