犬の理学療法インストラクター師範養成講座

犬のマッサージ

こんにちは。yumiです。

昨日はプラーナ・すこやか和漢自然医療アニマルクリニック
森研一獣医師のもと(以下 森先生)で、
「犬の理学療法インストラクター師範」の養成講座を受講してきました。

犬の理学療法ってどんなことをするの?と興味がある方のご参考になればと、
2回目を受講した感想を1日の流れとともに記録に残したいと思います。

第2回の内容

1時限目:
診断法 応用 ~関節の緩みと詰まりを知る、内臓疾患が体の動きを変える~
お散歩の仕方、生活習慣によって各関節に緩み、詰まり、歪みが生じ不調が起こることがあります。
また、臓器の不調が体の動きに影響を及ぼすことがあります。
動きから臓器の不調を知る方法を学びます。

2時限目:
筋骨格トレーニング法 ~筋肉、骨格の緩みを締めて調整する~
関節の緩み、骨同士の間隔の詰まりを修正するトレーニング法を学びます。

3時限目:
筋骨格調整法 応用 ~頚部、腰、股関節、靭帯、腱~
体全体の動きに影響を及ぼす繊細な箇所である頚部と股関節、
慢性化し萎縮した靭帯、腱を調整する方法を学びます。

4時限目:
わんちゃんで多く認められる病気及び症状の診断法、評価方法を学びます。
・肢のひきずり、歩様(歩き方)の異常
・椎間板ヘルニア
・腰痛
・ナックリング
・内臓疾患(下痢軟便など消化器疾患、肝臓胆嚢疾患、膵臓疾患、膀胱疾患)
・脳神経疾患(情緒不安定、てんかん等)

犬猫の食と自然医療の学校公式ホームページ より引用

11時から夜6時までがっつり詰まったハードスケジュールなのですが、
必死にメモを取ったり、質問したり、触りながら確かめたりしているうちに、
毎回、あっという間に終わってしまいます。

まずは森先生の講義を受講します。
次に、愛犬や他の参加者さんのワンちゃんの体を触らせてもらいながら、
具体的な調整方法などの手技を先輩師範の市川エミ先生から学びます。

よく知らない人に触られるのは緊張するワンちゃんも多いと思うので、
ママに許可を取ってから、触らせてもらったあとは
持参したおやつをあげさせてもらいました。

恐る恐る食べる子もいれば、
パクッと食べてくれる子もいて、
その子の個性が垣間見えて嬉しかったです。

お昼はゆき先生が作ってくださった、スパイスカレーをいただきました。
ピリッと辛さが効いた黄色いカレーとココナッツミルク入りの白いカレーの2種盛り。
副菜もメインと違うスパイスが効いていて、
本格的で優しくて、おもてなしの心のこもったおいしいカレーでした。

途中、数回の休憩が入るので、
その間にワンちゃん達も水分補給やトイレ休憩を取る子が多いです。

前日から急に寒くなって雪が降ったためか、ミルクのお腹の調子が悪かったので、
今回 初めてルナとミルクを連れて行きませんでした。
(夫が自宅で見ていてくれて、
今日はお散歩でクン活や坂登りができるくらい元気になりました。)

次回は、1回目と2回目で学んだ理学療法の複合テクニックです。
ルナとミルクに(時には夫にも)協力してもらいながら、コツコツ復習を頑張ります。

昨夜、寝落ちする前に書いたメモ

・よその子が吠えたり鳴いたりしても、
「大丈夫かな?」とは心配にはなるけど、不快ではない。
(自分の子が騒ぐといたたまれないけど(汗))

みなさん「犬は吠えるもの。いつもと違うし、緊張するよね^^」って思っていそうな、
温かく見守っている雰囲気が居心地よかった。

・保定部を抑えるのに力はいらない。力を入れると痛い。
不具合を見つけるために、どこを保定して、どこを動かすのかを意識する。

・腰痛チェック&マッサージ後、
ナックリングが改善した子、踏ん張れるようになった子が複数いた。

・毎日コツコツ、自分と愛犬に触って練習するのが上達の秘訣。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。

それでは、また。

犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト

ゆみ

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