「犬と子どもの関わり方」

犬との関わり方

こんにちは、yumiです。

昨日は週に1回の買い出しに行きました。
ルナとミルクは私の作るごはんを毎日おいしそうに完食してくれるので、
今週は何作ろうかな~と考えながらスーパーを巡るのが楽しみなのです♪

これまで運転中は音楽を流していたのですが、
尊敬するドッグトレーニングの先生が

「子育て中で勉強する時間が限られているので、
移動中など手が離せないときは、耳だけでできる勉強をする。」

とおっしゃっていたので、私も始めてみました。

最近よく聴くのは、Pod Cast(ラジオアプリ)で
アメリカのドッグトレーナー「スーザン・ライト」さんのラジオ『Doggy Dojo』です。

スーザン先生は、ロサンゼルスを中心にポジティブ方式
(体罰や嫌悪罰を使わない、科学に基づいたメソッドで褒めて育てる)の
トレーニングを提案しているプロのドッグトレーナーです。

1話30分の中で、ホスト(主催者)のスーザン先生が毎回、
犬に関わるゲスト1人を招いて、
テーマに沿って対談するという流れになっています。

過去のゲストは、獣医、トリマー、ドッグウォーカー(お散歩代行)等
動物への愛あふれる様々な犬のプロが登場しました。

昨日の運転中に聴いたのは、

”Dog Meets Baby with Dominika Knossalla-Pado”

「犬、赤ちゃんと対面する」(2023年9月5日 放送)

ゲストはドミニカ・クノッサラ・パドゥ先生
サンフランシスコ在住のプロのドッグトレーナーで、
現在6歳の双子とラブラドール・レトリーバー、ローラを育てるママでもあります。

彼女が今のサービス「子どもと犬が安全に共生するためのサポート」を
提供するきっかけになったのは、双子を生んで自宅に戻ったときの、
当時5歳の愛犬ローラの思いがけない反応でした。

ラブラドール・レトリーバーといえば、
賢く、穏やかで、快活で、人とも他の動物とも仲良くできる
理想の家庭犬というイメージを持つ人も多いと思います。

そのイメージ通り、よく訓練され、文字通り「いい子」に育ったローラですが、
ドミニカ先生が連れ帰った双子の赤ちゃんと初めて対面したとき、予想だにしない
とても恐ろしい※攻撃的な反応を見せました。

(※原音のpredatoryは、主に「〔動物が〕捕食性の、肉食の」という意味の形容詞ですが、
ラブラドールの犬種特性や、ローラはプロのドッグトレーナーのもとで
心身ともに健康的な生活を送っていると想定できることから、

「ローラは赤ちゃん達を食物と見なした」と受け取れる、「捕食者的な」ではなく、
赤ちゃんという未知の存在への警戒心や恐怖からくる「攻撃的な」という訳語を選びました。)

なんとかしなくてはと、様々な工夫をしながら双子とローラを育ててきた結果、
今では7歳になる子どもたちとローラはとても微笑ましい関係を築けているとのこと。

中でも印象に残ったことを3つ、記録して、締めくくりたいと思います。

・ほとんどの犬にとって、新生児は未知の不快な存在。
奇声を上げたり、成長して動けるようになると、
犬の体の敏感な部分を掴んだり、叩いたりしてくる。

・犬にとっては不快な行動でも、乳幼児にとっては自然な行動。
子どもや犬を叱るのではなく、サークルなどでお互いにとって安全な空間を作ることが大切。

・出産前と同じ環境を犬に提供できなくなった分、ドッグ・ウォーカーを雇って、
ローラが心身ともに発散できるようにしてあげてとても良かった。

私たち夫婦に子どもはいませんが、
お散歩や外出時などに小さな子どもと関わることもあるので、
とても参考になりました。

小さなお子さんがいる方やご興味のある方は、
聞いてみていただけたらと思います。

文法もシンプルで、発音も聞き取りやすいですし、
中学生以上の英語学習者さんにもオススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんと大切なワンちゃんが健やかに過ごせますように。

それでは、また。

犬の食事療法インストラクター師範
ASN認定アニマルホリスティックケアセラピスト

ゆみ

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